子どもの心もフラワーアレンジメントで花開く

ご縁を繋いでいただきありがとうございます。flower circle mother’s treeマザーズツリーです。
mother’s treeマザーズツリーでは、ママさん向けのアレンジメントレッスンの他に、フラワーアレンジメントを通じてお子さまの感性を磨いていただきたいという思いから、夏休みや春休みなどにレッスンを開催しておりました。
一番の最年少は年長さんです。
年長さんのフラワーアレンジメントってどんな感じ?ハサミとか持たせて危なくないの?作品として完成するの?・・・‥など、多々疑問に思われるかもしれません。
私も、正直、どうなるかなんて全く想像も出来ませんでしたが、ママ友の娘さん2人という事もあり、気軽にお引き受けして開催してみました。
驚いたのは、女子はこの年齢から女子としての本能が既に芽生えているんですね。○○ちゃんより可愛くなりたい・・・、○○ちゃんよりもっともっと・・・というような具合に。ですが、そのような前向きな気持ちやライバル心こそが、女性を逞しくさせ、男性よりも平均寿命を延ばしている秘訣なのですかね。
当然、私も女子ですから、そのような本能は持ち合わせていますが、大人ですから丸出しにならないように心の内に秘めているつもりです。。。(笑;)

それはさておき、その年長女子2人の作品がどうなったかというと、○ちゃんはあの花選んでる、私はもっと奇麗な花選びたい・・・すると、○○ちゃんはあの花選んだ、私はもっともっと奇麗な花選びたい・・・という具合に当然なっていき、黒に白に水色にピンクに赤にオレンジに・・・まるで何十色もの色鉛筆をばぁっと広げてみたかのような多色チョイス。え~一体どんな作品になっちゃうんだ~と、内心ハラハラしながら見守っていました。
しかし、フレームアレンジメントに初挑戦の彼女たち・・・しっかり其々の感性の赴くままに素敵な作品を作り上げたのです。
基本的に私のスタンスは、最初から手取り足取り教える・・・というより、『まずは挑戦してみて!!』というように自分自身を開放しながら自由にやっていただいています。(冷たいようですが、愛情に溢れた気持ちからですよ・・・)
そして、悩む所は一緒に悩みながら作品に向き合いながら、納得のいく作品を一緒に完成させる・・・そんな感じです。
それは、年長組の彼女たちにもそうでしたし、小学生メンバーに対しても、大人のメンバーさんお一人お一人に対しても変わりません。
人と競って良い物を作りたい。それは大切な事だと思いますが、競う気持ちばかりが先行した作品では、本当の自分の作品に辿り着けないのではないでしょうか。
競いながら、真似しながら、悩みながら、そんな色々な経験を経て、自分を開放し、素の自分になれれば、本当に作りたい作品に辿り着けると・・・今は思っています。

本題と随分ズレてしまいましたが、子どもの感性って、大人が想像している以上に物凄いパワーを発揮してくれます。
それは、体裁など、後付けで知らず知らず身に着けてしまっている大人ではなく、子どもの頃の素直な感性、ありのままの時期だからこそ表現出来る芸術だと思っています。
男の子、女の子関係なく、興味のあるお子さまのいらっしゃる方ならどなたでも構いませんので、期間限定の小さな芸術家たちの作品作りを、親子で一緒に楽しんでみませんか?
お問合せお待ちしています♪

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